本当にその日の朝に搾った出来立てのお酒です。

今朝ノ酒とは

男山酒造り資料舘には、酒造りの限られた期間だけ販売されている特別な生原酒があります。

「今朝ノ酒」と言い、その名の通りその日の朝に搾った出来立てのお酒です。

お酒造りの最後に、上槽(じょうそう)という、醪(もろみ)を搾り醪をお酒(液体)と酒粕(固体)に分ける、工程があります。上槽を行った直後の清酒を「桶」から採取し、瓶詰めした生原酒が今朝ノ酒です。濾過をしていないので、「おり」と呼ばれる、非常に細かい米や酵母といった固形物を含んでいます。

その為、上槽が行われる日にしか販売しておりません。

今朝ノ酒は多種多様、人気は超甘口『復古酒』の今朝ノ酒

通常は、搾った後にタンクに貯蔵され、のちにブレンドされ「上撰」や「生酛純米」、「国芳乃名取酒」などといった商品として出荷されます。

よって、当然今朝ノ酒もその日に搾る銘柄によって味わいや価格は異なりますし、同じ銘柄の今朝ノ酒でもお酒の状態によってアルコール度数や酒質は日ごとに異なります。

中でも人気があるのは、超甘口「復古酒」の今朝ノ酒です。こちらはもともとがとても甘いお酒なのですが、そのまさに出来立てを、より濃厚でありつつも後味のよい、独特な風味を楽しむことができます。

手作業で仕上げる

ラベル貼りの様子

普段は、男山酒造り資料舘のスタッフがラベルの作成から瓶詰め、ラベル貼りを行って商品を仕上げています。

表ラベル
裏ラベル

毎回、手書きで日にちやアルコール度数などを書き込んでいる、味わいのあるラベルです。アルコール度は上槽したあとに実際に測定し、記入します。

タイミングが良ければ、販売当日の午前中にラベル貼りの作業風景を間近で見ることもできます。

繁忙期や年に一度の酒蔵開放の際は、社員総出で作業を行います。

生きたお酒ならでは

先に書いてきたように、「今朝ノ酒」というお酒は他とは違い、特別かつ制約のあるお酒です。販売できるのは瓶詰め当日のみの冷蔵商品。

お酒は生き物ですから、こちらの予定通りには進まず、急遽販売ができない日や、予定していた銘柄が変わることもしばしば

そういったことをご理解頂き、楽しむことができる心が、「今朝ノ酒」を買い求める上で必要なのです。

2020―2021年は特別にオンラインショップで販売します。

新型コロナウィルスの影響でなかなか弊社酒造り資料舘へお越し頂けない方も多くいらっしゃいますので、今季は特別にオンラインショップにて「特定した日」のみ予約販売いたします。

今季の1本目(仕込み番号は3号になります)である1月4日(月)の商品『今朝ノ酒』(上撰の原酒)から開始し、月に2回ほど販売したいと考えております。

前述の復古酒の今朝ノ酒もオンラインショップで販売を予定しておりますので、詳しくは

オンラインショップでご確認くださいませ。

今季は仕込み数量の減少に伴い、今朝ノ酒の販売も大幅に減少となっております。スケジュールにつきましては、男山酒造り資料舘にお問合せくださいませ。

男山酒造り資料舘
TEL:0166-47-7080
営業時間:午前9時~午後5時

※掲載内容は、投稿時の情報です。