北海道産の酒造好適米を100%使用したオール北海道の日本酒、北の稲穂。
仕込み時期の今しか飲めない、北の稲穂の「純米しぼりたて生原酒」を発売します。

北の稲穂純米しぼりたて生原酒
北の稲穂 純米しぼりたて生原酒

目次

念願の道産米で仕込む、北の稲穂シリーズ

男山は北海道で酒造りをはじめてから、およそ130年。
創業当時から良い水と酒造りに適した寒冷な気候に恵まれていましたが、「北海道には美味い米がないから」と、丹精込めて仕込んだ酒を手に取ってもらえない厳しい時代もありました。

各地の酒造好適米を厳選し、蔵元、杜氏、蔵人が一丸となって技術を磨き、自信を持ってお出しできる酒を安定して供給できるようになりましたが、やはり北海道の米で醸した酒を飲んで欲しいという思いは変わりませんでした。

男山 北の稲穂シリーズ
男山の「北の稲穂」シリーズ

そして時が経ち、研究者、農家を始めとした多くの方々の努力の賜物で、吟風、彗星、きたしずくなどの北海道産酒造好適米が誕生しました。

男山は念願の北海道産酒造好適米を使った「特別本醸造 北の稲穂 」を2011年に発売。
年々品質、供給量が安定していき、2014年には「特別純米 北の稲穂」、2017年には「北の稲穂 大吟醸」と、オール北海道の日本酒を存分に味わっていただきたく、熱い気持ちをもって新たな酒造りに励んでまいりました。

そして今回、皆さんに”これも味わって欲しい”と発売を決めたのが、仕込みの時期にしか飲めない冬季限定「北の稲穂 純米しぼりたて生原酒」です。

純米しぼりたて生原酒の味わい

今年から、北海道産酒造好適米で醸した純米酒の、仕込みの時期にしかお出しできない”しぼりたての味わい”をお届けします。

通常のお酒は醪(もろみ)をしぼってから”美味しい状態”を保つために、発酵をとめる”火入れ”をします。このしぼりたて生原酒は、火入をしていない生の原酒、つまり生まれたての状態のお酒です。
熟成された日本酒とはまた違う、フレッシュな香りや力強い味わいが特徴です。
生酒のため、冷やした状態を保ち、出来るだけ早く飲むことをお願いしています。

ほのかに感じられる吟醸香と、北海道産酒造好適米の特徴であるやわらかで優しい口当たりと喉ごし。
アルコール度数が高い原酒のため、氷を入れてロックで飲むとまろやかになり、また違う味わいをお楽しみいただけます。

純米しぼりたて生原酒
男山酒造り資料舘では試飲もできます。

北海道以外でもお買い求めいただけます。

今までの「純米しぼりたて生原酒」は北海道のみで販売しておりましたが、この「北の稲穂 純米しぼりたて生原酒」は、オンラインショップで全国どこからでもご注文いただけるようになりました。
道内の地元の皆さんにも、道外の皆さんにも、この”北の大地が造る酒”を嗜んでいただけると幸いです。
季節限定、数量限定の商品となっておりますので、お早めにお求め頂くようお願い致します。

紹介したお酒

北の稲穂 純米しぼりたて生原酒

北の稲穂 純米しぼりたて生原酒

北海道産酒造好適米を100%使用して醸造した今期の新酒です。ほのかに吟醸香が感じられ、やわらかで優しい口当たりと喉ごしが特徴のお酒です。冬の訪れを感じさせる「しぼりたて」をどうぞお楽しみ下さい。この商品は12月より数量限定で販売いたします。

※掲載内容は、投稿時の情報です。