初夏の北海道。この時期は男山酒造り資料舘も多くのお客様で賑わいます。シーズン中ということもあり、キャンピングカーで来る方も少なくありません。資料舘には見学以外にも、キャンピングカーが停まる理由があるのです。
今回は無類の復古酒好きというキャンピングカー販売店アルペジオの福本社長にもお話を伺ってきました。
目次
日本酒の仕込み水で給水!
キャンピングカーでの車旅には「水」が欠かせません。車内に整備されたキッチンやトイレなどで多くの水を使用します。
そうです、給水の場として男山酒造り資料舘が利用されるのです。
資料舘では、男山の仕込み水を無料で開放(年末年始を除く9:00~17:00)しています。毎日多くの旭川市民が大きなペットボトルなどを持参して仕込み水を汲みに列を作ります。
汲んだ仕込み水はお料理に使うそうで、コーヒーを淹れるため、ご飯を炊くために利用する方が多いようです。
皆さん声を揃えて、水道水と味が全く違うと仰います。
中には、「ここの仕込み水で割って飲む焼酎がうまいんだよ」という男性も・・・。
プロに聞く、旭川近郊のキャンピングカーおすすめ宿泊施設
旭川にはキャンピングカーの内装をすべて単独で手掛ける会社があります。有限会社アルペジオの福本社長にお話を伺って来ました。
キャンピングカーの内装をすべて手掛ける会社は北海道には数社しかないそうです。完成したキャンピングカーや作業場も見学させて頂きました。
※アルペジオさんのラインナップはHPでご確認頂けます。
福本社長、昔はよくキャンピングカーで車旅をしたそうです。そんな福本社長に聞く、旭川近郊のキャンピングカーおすすめ宿泊施設をご紹介します。
旭川近郊のキャンピングカーおすすめ宿泊施設
① 旭川市21世紀の森
旭山動物園のすぐそばにある自然体験型の施設。自然の中で遊べる広場などがあり子供たちも楽しめます。温泉が無料というのも人気の1つだそうです。
http://www.asahikawashi21seikinomori.net/
② 道の駅 びふか
旭川と稚内の中間くらいに位置する、水と緑に抱かれたしゃれたたたずまいの道の駅。こちらは有料ですが、びふか温泉も併設されており、ゆっくり休めとのことです。
http://www.hokkaido-michinoeki.jp/michinoeki/292/
③ 道の駅 あさひかわ
JR旭川駅からほど近い、豊富な地場産品の売店やご当地グルメが味わえるフードコートなどがある道の駅。こちらは宿泊施設ではありませんが給水が可能です。
http://www.asahikawa-jibasan.com/
復古酒で繋がった、福本社長とのご縁
完全な余談ですが、福本社長、酒蔵までその名を轟かすほどの無類の復古酒好き。
「いつも近くのスーパーで買っています。」と笑顔で話してくれました。
復古酒との出会いは10年前になるそうです。パッケージに描かれている「超甘口」の文字に反応して購入したのがきっかけ。
お酒はあまり得意ではなかった福本社長、この復古酒を飲んでお酒が好きになったとのことです。復古酒の魅力について聞くと、「香りと飲みやすさ。キンキンに冷やして飲んでいます!」と。
この魅力を伝えたく、今では贈答品としても購入し、大変喜ばれているそうです。
復古酒は元禄時代の古文書をもとに再現したれっきとした日本酒なのですが、実はお酒を苦手とする方に人気の商品なのです。
「お酒は飲めないけど復古酒だけは飲めます」という女性も多いです。
一方で、辛口のお酒好きの方からは「こんな甘いのお酒じゃない!」というコメントも頂きますが・・・。
車旅in北海道、楽しんでみませんか?
この季節の北海道はからっとした過ごしやすい気候で、ラベンダー畑や美しい美瑛の丘など広大な自然の風景を楽しむことができます。
アルペジオではキャンピングカーの販売だけでなく、車旅の楽しみ方も教えていただけるので、これから始める方にもおすすめです。
男山酒造り資料舘は入場無料、仕込み水も無料で開放しているので、どうぞお気軽にお立ち寄りください。
「仕込み水で淹れたコーヒー」「仕込み水で炊いたご飯」を、キャンピングカーで旭川を訪れる楽しみの1つにしてみてはいかがでしょうか?
もちろん、そのまま飲料水としてもご利用頂けます。
※運転される方のお酒の試飲は固くお断りいたします
紹介したお店
紹介したお酒
※掲載内容は、投稿時の情報です。掲載内容の正確性には万全を期しておりますが、おでかけの際には最新情報を確認されることをお勧めします。