やってみるべ部ではお客様からのアイディアを募集します!
目次
とりあえず、やってみるべ!
この男山の「やってみるべ部」は、これまでの既成概念にとらわれずに失敗を恐れずチャレンジしていくシリーズです。
その名の通り、私たち道産子がよく口にする言葉「やってみるべ」から名付けています。
これまでの常識を、疑ってみよう。 そして、いろいろやってみよう。 前を向いて、進もう。
まだまだ停滞感が漂う世の中ですが、男山は前を向いて頑張っていきますので、皆様も一緒に頑張っていきましょう!
今回は3商品を同時に数量限定で発売します!
6月10日(金)に3商品(01、02、03)を数量限定で発売します。
01精米歩合80%のお酒(720ml、小売参考価格(税込)880円)
当社ではこれまで精米歩合が「65%」より大きいものは使用したことがありませんが、今回「扁平(へんぺい)精米(雑味となるタンパク質を効率よく除去する精米)」という技術を新たに採用し、精米歩合「80%」のお酒に挑戦しました。
精米歩合「65%」と同等の、雑味の少ないすっきりとしたお酒に仕上がりました。北海道産酒造好適米を100%使用しています。
02扁平精米60%の純米吟醸(720ml、小売参考価格(税込)1,430円)
同じく扁平精米を採用し、精米歩合「60%」のお酒に挑戦しました。通常の精米歩合「50%」の吟醸酒と同等の、雑味のないきれいなお酒に仕上がりました。北海道産酒造好適米を100%使用しています
03仕込み水で造ったクラフトビール(330ml、小売参考価格(税込)590円)
仕込み水を市内の大雪地ビール株式会社に運搬し、同社にて製造。旭川産の酒米(吟風)も使用し、清酒「男山」同様すっきりとして飲みやすい、キレの良いクラフトビールです。
01と02は新しい精米技術に、03は仕込み水の新たな活用に挑戦しております。
01と02に採用している「扁平精米」
扁平精米と、従来の精米の違いを見てみましょう。
同じ精米歩合ですが、扁平精米の方が粒は大きく見えます。しかし、扁平精米は、米の厚さ方向を削ることで、日本酒の雑味のもととなるタンパク質を効率よく除去する精米ですので、左の方が薄く削られています。
03の仕込み水
この商品は既に男山酒造り資料舘限定で販売しておりましたが、大変好評でしたので、数量限定ですが一般発売することにいたしました。
この男山の仕込み水を大雪地ビールさんまで運び、クラフトビールに醸造して頂きました。
やってみるべ部ではお客様からのアイディアを募集します!
今回は01~03の3商品同時発売でしたが、今後も男山の挑戦は続きます。
そこで、今回の商品についての感想のほか、日本酒に限らず、「仕込み水」や「醸造技術」といった当社の強みを生かした新商品のアイディアをお客様からも募集いたします。
下記のアンケートページよりご回答ください!
現在04以降も社内で色々検討していますので、ご期待ください。
最後に、実は今回もう1つの挑戦がありました。
数字の「1~3」と切り抜かれたラベルを採用しており、このような形状のラベルも機械で貼ることができるかどうかという挑戦でもありました。
こちらも無事に成功し、今後の商品開発に生かしていきたいと思います。
紹介したお酒
やってみるべ部 01 精米歩合80%のお酒
紹介したお酒
やってみるべ部 02 扁平精米60%純米吟醸
紹介したお酒
やってみるべ部 03 仕込み水で造ったクラフトビール
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