北海道の地酒・男山の蔵人がいく旭川のグルメ探訪記。料理のことはもちろん、日本酒のいろんな楽しみ方を伝えていきます!
目次
さんろく街のシメに蕎麦と日本酒はいかがでしょう
飲んだ帰り道、ラーメンもいいけれどせっかくだったら蕎麦でシメるなんていかがですか。
ここ、旭川市近郊は全国的な蕎麦の生産地。幌加内に江丹別と、素晴らしいブランド蕎麦が味わえる地域です。
今回はそんな蕎麦をコンセプトに楽しめる居酒屋蕎麦雪屋さんをご紹介します。
シメるつもりがこのラインナップを前にしたらダメですね。
しっかり「飲み直し」ましょう!お蕎麦屋さんならではのおつまみが充実しています。日本酒も頼んでしっぽりとやりましょう。
注文したのはこちら。「十割そば刺し」です。こんな料理で飲むのは初めて!
通常の蕎麦の切り方ではなく、面が広いため、口いっぱいに豊かな風味が広がります。これは美味しいなぁ。
上川産のそばに合わせる地酒はこちら!
そば刺しには純米酒でしょう、ということで選んだのはこちら。「北の稲穂 特別純米」です。
北海道の酒造好適米と水で仕込んだ“どさんこ”の日本酒なので、観光の方にもぜひ飲んでいただきたいですね!
お米の旨みと蕎麦の香りが絶妙のハーモニー。これはたまりません。
まだ蕎麦にはいきません(笑)北の稲穂を頼んだら、お酒飲みの精神に火がつきました。続いてはこちら。
かき揚げ!お蕎麦屋さんですからね、揚げ物の美味しさは間違いないでしょう。
サクサクで美味しい!北の稲穂はやや辛口でキレもいいので、スッキリといただけました。
続いてはだし巻き玉子。先ほどの「揚げ」の技術に続き、蕎麦屋さんだもの「出汁」も美味しいでしょうということで。
そういえば今夜って、何しに来たんだっけ。
そうそう、蕎麦でシメるつもりが、徹底的に飲み進めてしまいました。
他に戻れなくなる!本格そばで夜を終わらせる幸せ
さあ、満を持しての登場です。お願いしたのは「鬼おろしたぬきそば」。ネーミングからして最高ですね。
夜中にこんなに本格的な蕎麦が食べられるお店ってなかなか無いと思いますよ!
美味しいなぁ!粗めのおろしのシャキッと食感と揚げ玉のサクサク。
これは「つまみ」になる蕎麦だと瞬時に判断し、追加で北の稲穂をおかわり。シメのつもりが楽しい夜になりました。
皆さんも旭川市で地元食材の蕎麦をお探しでしたら「蕎麦雪屋」がオススメですよ!
紹介したお店
紹介したお酒
男山 「北の稲穂 特別純米」720ml
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