北の大地が造る酒、男山の仕込みが始まりました。
目次
新酒の仕込みが始まりました
酒造りの期間は10月中旬から4月上旬までの約6ヵ月間。
その間、一部の蔵人は蔵に泊まり込みで作業を行います。
今年は外気温が高いので蒸米が冷めにくく、仕込み温度が高くなり易くなります。
そうすると、発酵が進み易い為、温度管理に注意しながら酒造りを進めています。
蒸米
今年は豊作の年で、酒造りに使用する分のお米は確保できました。
今期の仕込みでは、原料となる酒米を玄米に換算して11,000俵使用します。
大吟醸用の麹(こうじ)に使用するお米は大きな蒸籠(甑(こしき))で蒸し、手作業で冷ましていきます。
櫂(かい)入れ作業
4メートルある長い櫂(かい)を使って、約30分間タンクの中の醪(もろみ)が均一に発酵するよう混ぜていきます。
この日は道産米を使用した生酒として、11月から12月に出荷予定のお酒の留(とめ)仕込みを行っていました。
日本酒は、三段階に分けて仕込みをする段仕込みという方法で造られます。
留(とめ)仕込みはその最終段階です。この後、約23日間発酵させてフレッシュな味わいの生酒「北の稲穂 純米しぼりたて生原酒」として瓶詰めされて店頭に並びます。
11月頃から仕込み期間ならではの限定商品が発売予定
仕込み期間ならではのお酒を楽しみたい方は、ぜひ男山酒造り資料舘へお越しください。
当日限りのお酒など、資料舘限定の季節商品をご用意してお待ちしております。
詳しくは男山酒造り資料舘、または弊社ホームページまでお問合せ下さい。
男山酒造り資料舘
TEL.0166-47-7080
北海道旭川市永山2条7丁目1番33号